搭乗者傷害保険
「このあいだ、車を運転してて事故しちゃってね。ケガしたんだよ。でも、相手がいなくてよかったよ。自分だけのケガで・・・」
こんな人、搭乗者保険が使えますよ。
「搭乗者保険って車に乗ってる人がケガした時に出るんでしょ?私、運転に自信ないから、人は絶対乗せないって決めてるの。だから搭乗者保険はつけなくていいと思う」
こんな人、搭乗者保険は運転している自分にも出ますよ。
そう、自動車保険で人に対する保険は「対人賠償責任保険」だけと思っている人が多いですね。
運転者も含めてその車に乗っている人に対しては搭乗者傷害保険から保険金が出ます。
ここで、もう一度整理しておきましょう。
生命保険は「人」にかける保険ですが、自動車保険は「車」にかける保険です。
お父さんの車を息子さんが運転していて事故を起こしても出ますよ。
友達が運転していて事故を起こしても出るんです。
ただ、この時に注意!
息子さんの年齢は?
20歳なのに、「30歳未満不担保」になっていませんか?
30歳までの人が運転して事故をしても出ませんよ。
「家族限定」になっていたら、友達が運転しても出ませんから、気をつけてくださいね。
で、きちんと搭乗者傷害保険がついていたら、運転している人や一緒に乗っている人のケガに対しても出ますので、忘れずに請求してくださいね。
搭乗者傷害保険が出ない場合もあります。
「故意」
「酒気帯び」
「トラックの荷台」
「暴走族のようなハコ乗り」
などは出ませんので、軽トラックの荷台に家族を乗せて畑に行く人や、やんちゃなあなた・・・気をつけましょう。
搭乗者傷害保険や対人傷害保険など、1つ1つに,○○保険という名前がついていますが、単独の保険ではなくて、生命保険で言うところの特約ですので、セットになっています。
どんなセットにするか、それをいくらにするか、を決めることになります。
運転する人は車内の人に対しても責任がありますので、きちんと入っておきましょうね。