身の回り品担保特約
自動車の事故などの損害で補償されるものには、自動車そのものや、運転している人、同乗者、相手の車や人などがあります。
それ以外にも事故で壊れると困るものがありますよね。
そう、車に乗せていた自分の荷物などです。
ノートパソコンやデジカメなど高価な物が壊れてしまうことがあります。
そんなとき、身の回り品担保特約が補償してくれます。
「このパソコン、仕事で毎日使うから、助かるよ」
そういった大事なものは本当に助かりますね。
(中のデータまでは補償されませんので、注意してくださいね。)
どんな物が補償の対象になるのでしょうか?
おじいちゃん「わしの大事な杖が折れてしまった」
パパ「会社のノートパソコン」
ママ「ダイヤのネックレス」
ぼく「買ったばかりのゲーム機」
さで、この中で、どれが補償されるでしょうか?
「えっ?全部じゃないの?」
補償範囲は保険会社によって異なりますので、必ず確認してくださいね。
ちなみに、修理ができる場合は修理費用が出ます。
おじいちゃんの杖は修理できるなら、修理してもらいましょう。
(この機会に新しいのが欲しかったのに・・・)と思っても、保険で出るのはそういう約束になっています。
パパのパソコンは、会社の物は出ないかも知れませんね。
身の回り品担保特約で出るのは、個人所有の物です。
また、何年か使った物は減価償却を考慮した「時価額」を限度に、通常は30万円までの額が支払われます。
ママ、貴金属は出ないことがあります。
僕のゲーム機は、補償されるかも・・・でもこの機会にゲームを少しお休みするっていうのはどうですか?
「え~い、新しいデジカメが欲しいから、車ぶつけて壊してしまおう!そしたら、保険からお金が出るんでしょう?」
なんて不埒(ふらち)な事を考えている人はいませんか?
故意で起こした事故には、補償されませんので、ぜ~ったいにしちゃダメですよ。
では、ここで整理しておきましょう。
身の回り品担保特約は
◎ 車両保険をつけている車につけることができます。
◎ 車内やトランクに積んであった個人所有の荷物(動産)が被害を受けた場合に補償されます
◎ 衝突や追突、火災、水害などの偶然な事故の場合に出ます
<対象となるもの>
◎ 個人所有の身のまわり品
◎ 30万円が限度(保険会社によって異なります)
◎ 修理費用もしくは、減価償却を考慮した時価額
<対象外>
◎ 現金
◎ 貴金属
◎ 有価証券
◎ 車に取り付けられている物
<出ない場合>
◎ 盗難
◎ 故意の事故
◎ 置き忘れ
◎ 自然消耗などの場合
となっています。内容は保険会社によって異なりますので、注意しましょう。